2017.3.03 【新米営業ガールきた子】の奮闘記 ~Episode 5~

♪今日は~たのしい~ ひなまつり~

 

ということで、今日3月3日は【ひな祭り】です!

ひな祭りと言えば、雛人形を飾り、ちらし寿司やハマグリのお吸い物,雛あられを食べて女の子の健やかな成長や幸せを願う伝統行事ですが、元々は季節の節目に身の穢れを祓い、健康長寿や厄除けを願う【五節句(・五節供)】という行事の風習が始まりとされているそうです。

節句は、1月7日(人日の節句),3月3日(上巳の節句),5月5日(端午の節句),7月7日(七夕の節句),9月9日(重陽または菊の節句)の年5回あり、そのうちの上巳の節句が今のひな祭りの起源です。

節句は縁起が良く、お祝い事に向いている日だと考えられ、また奇数が重なる日は、邪気をはらうことができるとも言われているそうです。

 

桃の花には元々「魔除け」や「長寿」のパワーがあるとされています。中国では上巳の節句には、桃の花を愛で、桃の花を漬けたお酒を飲み、桃の葉が入ったお風呂に入って邪気祓いを行っており、また旧暦の3月3日はちょうど桃の花が咲くころだったことから、ひな祭りに桃の花が飾られるようになったそうです。ひな祭りを「桃の節句」と呼ぶのも、こうした背景があるからなんですね!

 

そして、ひな祭りに雛人形を飾るのは、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためだそうです。

雛人形は元々、「上巳の節句」の際に、草や藁で作った人形(ひとがた)で体を撫で、穢れを移したものを川に流すことで厄払いとされていた行事と、貴族階級の女児が行っていた紙の人形のおままごと遊びである「ひいな遊び」が合わさって生まれたものだと言われています。  紙で作られていた「流しひな(雛)」は、江戸時代になると人形作りの技術が発達し、より精巧に作られ、豪華なものとなっていき、川に流すのではなく家で飾るように変化していきました。

こうしてひな祭りは、『女の子の健やかな成長や幸せを願う日』として、今の形になっていったそうです。

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ギフトショーにて発見したお雛飾りの小物たち☆OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ケーキ屋さんでも、桃の花のピックを刺したり、お雛様のメレンゲやぼんぼり、金屏風などを乗せたりと、お店によって様々なデコレーションケーキや詰め合わせギフトがあって、見ていてとても楽しくなってきます♪

家族で女の子の健やかな成長をお祝いするひな祭りは、素敵なイベントだなぁと思います☆

 

 

私、きた子も本日会社で雛あられを頂きました♪

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帰って早速食べたいと思います!

20代でも『女の子』ですから!!(笑)

 

 

【きた子 本日のつぶやき】

よく、『雛人形をしまうのが遅いと、結婚が遅れる』っていう話を聞くけれど、あれは早く雛人形を片付けさせるためにできた迷信らしい。でも、雛人形には身代わりになって厄災を引き受けてもらうという意味があるから、いつまでも飾り続けているとその厄を再び拾ってしまうから婚期が遅れるのだ・・・とも言われているみたい。

きっと、『ちゃんと片付けが出来ない人は、嫁の貰い手が無いよ』という戒めだったのかもしれないな・・・ 昔の人は聡いなぁ。

 

 

 

 ~fin~

 

 

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