2017.11.29 【新米営業ガールきた子】の奮闘記 ~Episode22~

今年も残すところ、あと一ヶ月ちょっと・・・

日本の暦では12月を〈師走〉というけれど、よく言ったものだと感じずにはいられません。

年末に向けて忙しいのもありますが、ケーキ屋さんには一大イベントの『クリスマス』が待っております!1年で一番忙しい時期に突入です!

 

 

さて、今月も先週21・22日と北海道主張に行ってきましたが、前の週末に大雪だったようで、札幌市内も雪景色・・・

 

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出張前日に急遽、金具つきのスノーブーツを買いました。(笑)

まさか11月に雪を見ることになるとは・・・

 

ということで、クリスマスも近いし雪も見たことだし、今回のブログはクリスマスケーキのお話を♪

 

日本でクリスマスケーキといえば、誰もが知っている『苺のショートケーキ』。

ふわふわのスポンジ生地に、真っ白な生クリームを合わせ、苺がのっている、シンプルながらも大人気のケーキです。

 

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でも、日本ではメジャーなこのケーキも海外では主流じゃないのです。砂糖菓子のサンタや柊、キャンドルがのっているのを見ると外国の方は驚くようです。

そもそも、なぜ「ショートケーキ」というのでしょう?

〈ショート〉と聞くとやはり一番初めに思い浮かぶのは、「short」=「短い」という意味ではないでしょうか。ですが、ショートには「もろい・砕けやすい」という意味もあるそうです。

 

もともとショートケーキの発祥はスコットランドの農村地方だそうで、大きなクッキーのようなお菓子だったとか。結婚式では、新婦の頭をこのショートケーキで叩く習わしがあり、「一度で割れないと縁起が悪い」という言い伝えがあったそうです。なんという風習・・・(笑)

これに加えてスコットランドの別名を「ショートランド」と呼んだことからも、このお菓子を「ショートケーキ」と呼ぶようになったというのが有力な説となっているようです。この説以外にも、短時間(=short)で作れるからという説や、生クリームや苺など生ものを使うため日保ちがしないから(=食べられる期間がshort)という説、スポンジを作るのにショートニングを使っているからという説 など、ショートケーキと呼ばれるようになった由来には諸説あるようです。

今のショートケーキは大正時代に、不二家創業者の藤井林右衛門がやわらかいスポンジにクリーム等を組み合わせ、独自に考案したものが元になっているそうです。

 

 

国によって主流となっているクリスマスケーキはさまざまです。

 

フランスでは『ブッシュ・ド・ノエル』というケーキ。ブッシュがフランス語で「木・丸太」を意味し、ノエルは「クリスマス」の意味ですね。日本の洋菓子屋さんでもよく目にします。

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ドイツではシュトレンが主流。ケーキというよりもパン菓子で、生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれていて、表面には砂糖がコーティングされています。クリスマスの約1か月前から少しずつスライスして、毎日食べながらクリスマスを待つという習慣です。

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イギリスでは『クリスマスプディング』、イタリアでは『パネトーネ』を食べているそうです。シュトレンのように、ドライフルーツやナッツ,スパイスなどを使っています。アメリカではケーキを食べる習慣はあまりなく、主にパイやクッキーを食べます。

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一言で『クリスマスケーキ』といっても、本当に様々な種類がありますね。

見慣れたショートケーキでもクリスマスにはサンタや柊が飾られて華やかになるし、何より家族みんなでホールケーキを買って、パーティーをする楽しさがあります♪

近年では、シュトレンやブッシュ・ド・ノエルなんかもメジャーになってきていますが、やはり日本人のショートケーキ人気はまだまだ根強いですね。

皆さんは今年、どんなクリスマスケーキを食べますか?

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【きた子 本日のつぶやき】

先日、池袋に友人と遊びに行ったとき、全国の美味しいもの物産展が開催されておりました。

プリン好きな友人が、「食べ比べしよう!」というので、プリンを大量購入。

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これだけ揃うとさすがに壮観だわ・・・(笑)

カラメルの入っていないプリンがほとんどで、別添えだったり、生クリームのみだったりと様々。

『卵と牛乳の素材の味をあじわう…』といった楽しみ方かなぁなんて思いました。新鮮そうだし、こだわっているのでしょう。

でも、別添えは自分でカラメルソースの量が調節できるので、味を変えながら食べられるし、私としては魅力的♪

 

*今回が年内きた子担当最後のブログです。ご覧になってくださっている皆様に感謝☆

来年も、つらつらと書き連ねていきますので、生暖かく見守っていただければ幸いです。来年も宜しくお願い致します!!

 

 

~fin~

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